14日、日本の気温は全体的に冷え込み、東京では初雪が観測された。平年より20日ほど早いという。

新潟VS柏のJ1最終節が雪により中止になったのはつい先日のこと、一方で雪でも試合が行われることも多い。今回は反対に雪の中でも行われたゲームを見ていこう。

第76回全国高校サッカー決勝 帝京高校VS東福岡高校


テレビで見ていても何が起こっているのかわからないほどの視界だった

通称”雪の決勝”を制したのは東福岡高校、インターハイ、全日本ユースに続き3冠を達成した。帝京高校は木島良輔(カマタマーレ讃岐)、先日引退をした中田浩二(鹿島アントラーズ/元日本代表)、東福岡高校は本山雅志(鹿島アントラーズ)、金古聖司(アーントーン)、古賀誠史(引退)ら後のJリーガー5人を擁していた。

2011-12 セリエA第21節 インテルVSパレルモ


試合前には、スタッフ総出で雪かきをしたという。

雪の中のゲームでありながらインテルのミリートが4得点、しかしパレルモのミッコリもハットトリックと4-4の壮絶な打ち合いとなったゲーム。氷点下の中、日本代表の長友選手もフル出場した。

2008-2009 リーガ・エスパニョーラ第18節 アトレティコ・マドリーVSアスレティック・ビルバオ


アトレティコ時代のフォルランも登場。

雪というか“雪合戦”な試合。アトレティコ・サポーターがピッチに雪玉を投げ入れ続けたために試合開始後すぐに中断、これがアウェイのビルバオに火をつけたのか3対2でアトレティコ相手に勝利している。