最後はストーク対チェルシー戦でDFジョン・テリーがゴールしたシーン。

キャラガー曰く、このシーンはなぜゾーンマークはある特定の選手に適さないかを表しているという。特にセットプレー時に守備に戻るFWは。ペナルティスポットの中央部分を担当していたのはFWピーター・クラウチだったが、背後のスペースでテリーにヘッドを許している。

「ルカクやディディエ・ドログバ、今ならジエゴ・コスタのような守備をしたがる大きなストライカーたちがいる。だが、彼らは人をマークすることができない。彼らはどう人をマークするのか分からないので、ゾーンに投入される。クラウチは何の理由もなく担当のゾーンを離れた。

私は個人的にはゾーンマークのほうを好んだが、ある選手たちは(ゾーンに対応できるほど)クレバーだとは思わない」

さて対する、“マンマーク派"のネヴィルはこのような持論を語った。