話を戻して、開幕のエクアドル戦でジオは2得点をあげたが2戦目のパラグアイ戦は不発。チームも敗れてしまった。

そこで3戦目の途中から、それまでベンチに甘んじ出場機会のなかったボカ所属、レアンドロ・スアレスが起用されることになるのだがこれが的中する。

元々「メッシ2世」と呼ばれていたこの小さなアタッカーが起用されて以降、ジオは2試合(実質1試合半)3ゴールを記録しているが、その3つともがこのスアレスのアシストだったのである。

(元)レアルのイグアインとバルサのメッシ、リーベルのシメオネとボカのスアレス・・・永遠のライバルであるクラブに所属する相性の良い2人。偶然だがなかなか良くできた話ではないだろうか。

そして、もし、ジオがクラブでもイグアインと同じ道を辿ることになれば、マドリードの地で、親子、父と子の直接対決が実現するのかもしれない。だがそれは少し先の話であろう。

今回は以上である。

ジオはまだトップチームでの実戦経験が少なく、プレースタイルもはっきりと確立しているとはいえない。それだけにもしかしたら全く的外れなものになるかもしれないが、少しでも参考していただければ幸いである。

この写真だと昔のファルカオに似ている。そうなると行き先はアトレティコ?

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