話を戻して、開幕のエクアドル戦でジオは2得点をあげたが2戦目のパラグアイ戦は不発。チームも敗れてしまった。
そこで3戦目の途中から、それまでベンチに甘んじ出場機会のなかったボカ所属、レアンドロ・スアレスが起用されることになるのだがこれが的中する。
元々「メッシ2世」と呼ばれていたこの小さなアタッカーが起用されて以降、ジオは2試合(実質1試合半)3ゴールを記録しているが、その3つともがこのスアレスのアシストだったのである。
(元)レアルのイグアインとバルサのメッシ、リーベルのシメオネとボカのスアレス・・・永遠のライバルであるクラブに所属する相性の良い2人。偶然だがなかなか良くできた話ではないだろうか。
そして、もし、ジオがクラブでもイグアインと同じ道を辿ることになれば、マドリードの地で、親子、父と子の直接対決が実現するのかもしれない。だがそれは少し先の話であろう。
今回は以上である。
ジオはまだトップチームでの実戦経験が少なく、プレースタイルもはっきりと確立しているとはいえない。それだけにもしかしたら全く的外れなものになるかもしれないが、少しでも参考していただければ幸いである。
Diego Simeone'nin oğlu Giovanni Simeone, Fenerbahçe scout ekibinin takibinde http://t.co/GWsOIU748V
— Skorer (@SkorerCom) 2015, 1月 25
この写真だと昔のファルカオに似ている。そうなると行き先はアトレティコ?