2月15日、『Sydney Morning Herald』は「ウェスタンシドニー・ワンダラーズのトニー・ポポヴィッチ監督は、ニューカッスル戦のパフォーマンスに不満を述べた」と報じた。
現在Aリーグで最下位に沈んでいるウェスタンシドニー。土曜日には勝ち点1差のニューカッスル・ジェッツと対戦したが、1-1の引き分けで終了し、9位浮上はならなかった。
この試合に先発出場した高萩洋次郎、田中裕介の両名も結果を残すことはできずに終わり、来週開幕するAFCチャンピオンズリーグにやや不安を残した。
トニー・ポポヴィッチ ウェスタンシドニー監督
「我々は反応を必要としていた。全てが遅すぎた。我々は自陣でボールを保持することは簡単だったけれども、後方でポゼッションするのは、侵攻することとは別である。
十分に早くボールを動かせなかったので、ニューカッスルのプレーを容易にさせてしまった。後半にはよりボールを良く動かし、チャンスを増やした。改善したことについては満足している。
(高萩と田中の2名について)
我々が彼らを獲得した時、二人はハワイで休日を過ごしていた。彼らはここに来るためにそれを切り上げてきている。だんだん落ち着いているし、高萩は良いボールタッチをしていた。
高萩は後半、ニキータ(・ルカヴィチャ)に素晴らしいパスを出した。高い質を持っていることは誰もがわかる。彼はまだ違うスタイルでのプレー、ピッチ、天気、新しい仲間に適応している最中だ。我々は彼とともに働き続けられるようになったばかりだ。私は、高萩が改善され続けると確信している」