1月29日、オーストラリア・Aリーグのウェスタンシドニー・ワンダラーズは「日本代表MF高萩洋次郎を背番号10でAリーグにも登録することを決定した」と公式発表した。
昨年限りでサンフレッチェ広島を退団していた高萩洋次郎は、先日ウェスタンシドニー・ワンダラーズと「AFCチャンピオンズリーグ限定の契約」を結んでいた。
しかしクラブは先日ブラジル人MFヴィトール・サバとの契約を解除したことによって外国人枠が一つ空き、高萩洋次郎をAリーグにも登録することが可能となった。背番号もヴィトール・サバが付けていた10がそのままスライドされている。
ジョン・ツァツィマス ウェスタンシドニーCEO
「我々は、洋次郎をヒュンダイ・Aリーグの残りのシーズンのためにチームに加えることが出来たことを非常に喜んでいる。
洋次郎は、非常に経験豊かで才能にあふれた選手だ。彼のプレーは、サッカーファンが愛するエキサイティングな品質を持っている。
日本代表のキャップも保持しており、ACLでの経験もある。しかも28歳だ。我々はより成功したいという渇望を持った選手を備えている。そのために、クラブの誰もが努力している」