今月中ごろ、ズラタン・イブラヒモヴィッチが試合中に披露した新たなタトゥーは、世界的な飢餓を訴えるためのWFP(国際連合世界食糧計画)のキャンペーン『805 Million Names』と連動したものであった。 そして、それは彫り込まれたものではなく、 消えるものだったことも後に明らかになっている。
The story behind '805 Million Names' with
@Ibra_official http://t.co/OeP0x8cjT8 #805millionnames pic.twitter.com/nJ7ScMwgjl
— World Food Programme (@WFP)
2015, 2月 24
そのイブラの“かりそめ"のタトゥーのデザインを手掛けたデザイナーのインタビューを『8by8mag』が伝えていたので紹介したい。
彼の名前はアレクシス・タイエブ。イブラのタトゥーを手掛けた2人のデザイナーのうちのひとりである。
パリ出身で若い頃はストリートアーティストだったそうで、そこでタイポグラフィとデザインへの愛に気付いたとのこと。フランスのアートスクールを卒業後、すぐにフリーランスとして自らの地位を確立したそうだ。 現在、抱えているクライアントには「Nike」、「マクドナルド」、「ユニクロ」、「Carhartt(カーハート)」などの世界的企業も含まれているという。
そんなタイエブ氏はフットボールと密接な関係を持ってきたそう。昨年のワールドカップに向けては、フランスサッカー連盟のためのキャンペーンをNIKE(フランス代表のサプライヤー)から依頼されている。
そんな彼が明かした『805 Million Names』の裏側。そこには意外な事実も・・・