一方、タイのブリーラムに乗り込んだガンバ大阪も、昨年三冠の勝負強さをようやく見せつけるような結果となった。
試合開始からわずか8分というとことで、タイ代表DFティーラトン・ブンマタンにコーナーキックを直接決められるという苦しい立ち上がりに。
前半終了間際には倉田のチャンスメイクからリンスが同点ゴールを決めるも、仕上げに入るのが早すぎたのか、後半は耐える展開。2度ネットを揺らされながらもオフサイドに助けられ、前半CKを決められた東口も鬼気迫るスーパーセーブを見せた。
そして86分、途中出場の大森が起死回生のゴール!内容は芳しくなくても勝つ、王者らしい勝利がようやく見られたと言えよう。
とはいえ、両チームともまだ危機を逃れたわけではない。
残り2試合も引き分けすら許されないような状況となるが、なんとか決勝トーナメントに進出し、このところの屈辱を晴らして欲しいところだ。
GLさえ突破すれば、そこで6勝していようが3勝のギリギリ抜けであろうが平等である!