ポルトを大逆転で下し、見事CLの準決勝に進出したバイエルン。

アリアンツ・アレーナで行われた試合は6-1で勝利したのだが、その中には完璧なパスワークで崩した得点があった。

27分、ロベルト・レヴァンドフスキがあげたこの日の3点目だ。

『Opta』によれば、このゴールが生まれるまでにバイエルンは実に26本のパスを通していたというのだ。それでは、テレビのハイライト映像では見られなかったこのゴールの“全貌"をご覧いただこう。

左右に大きく揺さぶりつつ、最後は右サイドから流石のパスワーク!

パスワークの中心にいたのはシャビ・アロンソとティアゴ・アルカンタラであるが、この両者が最後に見せたプレーが結果的にはゴールに直結した。

これだけ完璧なプレーが続けば、ポルトとしてはもうお手上げだったはず。

『Opta』によれば、このゴールが生まれるまでに辿ったボールの軌道はこんな感じだったよう。GKマヌエル・ノイアーを除くフィールドプレーヤー全員を経由しているのが分かる。

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