デイヴィッド・モイーズ
「(1996-97シーズンにバルセロナを率いていたボビー・ロブソンに手紙を書いた)
彼の返事は以下のようなものだった。
『あなたを歓迎したい。我々はあなたに会いたい。しかし、私はこの仕事を失うかもしれないし、ここにはいないかもしれない』
私はこの手紙を保管している。これはタイプされたものじゃなかった。秘書によって書かれたものでもなかった。サー・ボビーが自ら手書きしたものだった……そして、彼は仕事を失った。
私はスペインに行った彼を尊敬している。テリー・ヴェナブルズもそうだ。そこでは英国のマネージャーに任せることを渋る傾向がある。我々は旅行に耐えることが出来ないというイメージがある。
私はそれをしばしば怪しんでいた。なぜ我々は多くの監督を輸出していないのかと。
(スペイン語のレッスンを受けている。言語については?)
厳しい声を出す時は、どんな言語でも同じだ。2回大きな声を出せば、彼らは答えてくれた。その言葉を理解するエリック(通訳兼コーチ)が広める。しかし、彼は全ての○○な言葉まで翻訳しているわけではないよ。
スペインに渡ったモイーズ、新たな生活とラ・リーガを語る
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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