先制点をあげたアダム・ララーナ。

相手のミスを突いた形ではあるが、ゴール後一目散に向かって行った先はジェラードのもとだった。

時間は経過し、リヴァプールはクリスタル・パレスに1-2で敗れた。

ジェラードのホームラストマッチを飾れず、結果的に6位トッテナムとの勝ち点差が1にまで縮まってしまったリヴァプール。それでも試合後にはホーム最終節ということもあり、セレモニーが行われた。

プレミアリーグでは毎年恒例となったこのセレモニー。選手たちは子供たちと一緒にスタジアムを一周したのだが、その前に行われたのはジェラード退団セレモニーだった。

選手たちは全員、ジェラードのユニフォームを着用しこのセレモニーに参加した。

ジェラードの挨拶の一部の様子も、リヴァプール公式は紹介してくれていた。

さすがに感情が込み上げてきたのか、ジェラードは挨拶を一時中断しサポーターの声援に耳を傾けていた。涙は見せなかったが、明らかに感傷的になっていた様子だ。

そして最後に、このようなメッセージをで別れを告げた(感謝のコメントの全文はこちら)。

「ここから退場し、涙がこみあげてくる前にあと一つ。私は世界中の多くのサポーターの前でプレーすることができた。そして、これだけは言わせてほしい。皆さんは最高だ。本当にありがとう。では、ごきげんよう!」

ジェラードはこの後、KOPスタンドへと向かった。

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