ダニエレ・ヴェルデ
所属:ローマ ポジション:フォワード
プリマヴェーラのキャプテン、フェッリらと共に期待されているフォワード。小柄なレフティーでサイド、中央問わずプレーができる。
14/15シーズン、第19節のパレルモ戦で途中出場し、18歳でセリエAデビュー。第22節カリアリ戦ではスタメンに名を連ね、リャイッチとパレデスのゴールをアシストし、2-1でのチームの勝利に大きく貢献。救世主と呼ばれ時の人となった。
ジェオルジェ・プシュカシュ
所属:インテル ポジション:フォワード
ハンガリーの英雄的FWフェレンツ・プシュカシュと同じ読みの姓を持つ。ルーマニアの2部リーグに在籍していたところを、ピエルルイジ・カジラギに目を付けられインテルの下部組織へ移った。
セカンドトップ、左ウイング、ストライカーとFWであれば複数ポジションをこなすスピード、テクニックを兼ね備え技術や強さも持ち合わせるなど万遍なく素質を持つ。
プリマヴェーラでは、長友の影響からゴールパフォーマンスでお辞儀を披露したことも。
いかがだっただろうか?彼ら以外にもファクンド・レスカーノ(トリノ)、ヤコーポ・フェッリ(ローマ)ら紹介したい選手はかなり多かった。しかし、既にデビューを飾ってしまったり、ローン先で試合に出ていたり、まだプリマヴェーラだったりで残念ながら該当条件に見合わなかった。
斜陽と呼ばれて久しいイタリアサッカー界だが、リーグの縮小案に伴い再び上昇気流に乗ることができるだろうか?活きの良い若手は多いだけに定期的にセリエAのヤングスターを紹介していきたい。