チャビ・エルナンデス
「(エジプトで君がタイトルを獲得出来るだろうと話したことは確かだ。しかしその数週間後、アノエタで負け、メッシと監督の関係が悪化したと報じられ、物事は悪い方向に向かっているように思えた)
ああいうことはシーズンに2、3回起こるものだ。なぜならそれがメッシだからだ。
(通常、チームのベストプレイヤーと監督が争うことはない)
そんなに重要なものではなかったよ。僕がドレッシングルームで君と争ったと想像してくれ。それは結構なことだ。重要じゃない。そうだろ? 人生では常に起こり得るものだし、起こり続けることだ。
(どちらが妥協した?)
誰も妥協はしていないよ。協定を結んだということだ。我々は内部で話し、チームのことについて考えている。負けたい者などいるのか?誰もいない。
全ては勝利のためだ。仲間の誰かが愚かであると思ったとしても、何が起こっても、結局最終的な目的は同じことだ。
あなたの目的は何だ? 新聞を売ることだろう。我々の目的は勝利だ。例えチームメイトと必ずしも上手くやっていけないとしても、僕は彼と共にいる。
(同じような状況は来季もある?)
まあ、2、3倍のことが起こるだろうね。
(しかし、あなたはそこにはいない)
後に続く者がいる。昨季の経験があるのだから、それに問題はない。常に起こり得るものだ。議論はある。しかし、それはそれだ。
(議論はスビサレッタSDの辞任で終わった?)
それとこれとは別の話だ。バルトメウとスビサレッタの間の話であり、別の主題だ。スビサレッタはアノエタで負けたから去ったわけではない。
正直に話せば、僕はあの試合を再び見た。我々には7回のチャンスがあり、少なくとも3-1で勝利することが出来た。レアル・ソシエダの選手でさえ、勝ったとは思っていなかっただろう」
アジアという新天地で選手として、指導者として、そしてアンバサダーとして新しい歩みを進めることになったチャビ・エルナンデス。様々な方面での活躍が期待される。