徐々に盛り上がりつつあるコパ・アメリカ2015。

17日をもって、第2節が終了している。

17日は優勝候補ブラジルがコロンビアに敗れるといった小さな波乱があった。

また、チリ代表の主力MFアルトゥロ・ビダルが飲酒運転により逮捕されたりネイマールも試合後にレッドカードを受け退場したりするなど、なかなかカオティックな展開となっている。

そんなコパ・アメリカ2015ももうすぐ決勝トーナメント。12チーム中8チームが戦うことになるのだが、実はこの決勝ラウンドではちょっと変わったレギュレーションが適用されるのをご存知だろうか?

実は今大会の決勝ラウンドでは、延長戦が行われないのだ!

一般的な国際大会のトーナメント戦では、試合が同点で終了した場合、15分ハーフの延長戦を行う。今年1月に行われたアジアカップでもその方式が採用されており、UAEとの準々決勝を戦った日本は1-1で同点となりその後延長戦を戦った。

主なコンペティションでは延長戦でも決着がつかない場合のみPK戦を行うのだが、このコパ・アメリカでは90分で決着がつかない場合、延長戦を挟まずそのままPK戦を行うことになっているのだ。

こちらは、コパ・アメリカ2015の大会レギュレーションである(PDFはこちら)。

この第9条では対戦についてのレギュレーションが定められているのだが、g項には「準々決勝と準決勝、3位決定戦において90分で試合が決着しない場合、PK戦を行う」と記されている。

そしてh項では決勝戦について触れられており、「この決勝戦のみ90分で決着がつかない場合に15分ハーフの延長戦を戦い、それでも勝敗が決しない場合にPK戦を行う」と定められている。

開催国の意向が大きく反映されているような気がしてならないが・・・これぞ南米クオリティとも言えるだろう。