DF:マッツ・フメルス(191cm / ドルトムント)

ドイツを代表する近代型のセンターバック。洞察力に長けインターセプトも果敢に狙うだけでなく、パスのセンスも一級品。長短織り交ぜたパスで攻撃を司ることから、フランツ・ベッケンバウアーと比較する声も。U-21欧州選手権で活躍した199cmのDFヤニク・ヴェステゴーアを選出したかったが・・・勇気が出ず断念。

DF:ジョルジョ・キエッリーニ(191cm / ユヴェントス)

かつて「マルディーニの再来」と呼ばれた熱血型。ユヴェントスでは3バックをコントロールする“守りの人”だが、フィオレンティーナ時代は左サイドバックとしてプレーしていた。キエッリーニにも、若い頃のようなオーバーラップを期待している。

※なお余談だが、身長190cmオーバーの世界的プレーヤーを探すとやはりどうしてもサイドのプレーヤーがおらず、本来であればバレンシア時代に果敢な攻撃参加で鳴らしたバルセロナDFジェレミ―・マテューを選出する予定だった。しかし、公式HPを見ると189cmとわずかに基準を満たしていなかったので断念。サイドの選手、本当にいません・・・。