(選手たちには)4つのグループに分けて集合してもらいます。自分たちの所属しているチームから直接来る選手もかなりいます。
29日にリーグ戦(Jリーグ)が終わって、30日の朝に出発します。
おそらく怪我も起きるかもしれません。23人の選手以外にも、そのためにバックアップメンバーも準備しています。ただ、東アジア選手権の前に1週間ほどトレーニングする時間が欲しかったですけども・・・。
むこうに行けば難しい困難なこともあります。たとえば4つのチームが同じグラウンドでトレーニングをするということも言われています。今のところ確定しているのは、1回のトレーニングだけ決まったということを大会側から言われています。
そして気温40度、湿度は60-70%ほどあると言われています。昨日、メディカルスタッフやフィジカルスタッフを含めて、この移動についてしっかり準備をしようと、多くのことを予想していきましょうという話をしました。
料理長も2人連れていくことを要求しました。
このような難しいことがたくさん起きますけども、むこうで何か成し遂げることができればなと思っています。
皆さんにはいつも言っていますけども、負けるための準備はしません。むこうで勝つトライをしましょうと言っています。
今から23人を発表し、何もなければこの23人が出発することになります。
1人、2人ほど怪我をしていると聞いています。ただこの23人ですけども、(Jリーグの)最後の節で怪我が起きれば、最後の最後でバックアップメンバーを呼ぶということもあります。
彼らともダイレクトに話しておりますので、しっかりと準備してほしいと思います。
この23人の選手は全員モチベーションも高く、(中国に)行きたいと言っています。そして怪我人に関してもモチベーションを高くしていますけども、ただ怪我人の人たちが最後の最後で再発させれば他の選手が入ります。
最後になりますけども、国内組にとってはかなり良いテストになると思います。彼らは見せなければいけないですね。日本代表Aに入るための準備をしなければいけない。移動、疲労、すべてネガティブなことに対してもですね。
良いトーナメントにしたいなと思っています。そして、勝つトライをしたいと思います。
それでは、今から23人の発表をします。
(椅子から立ち上がり、プロジェクターを見ながらメンバーを発表)
3人のGKです。
GK
東口 順昭(ガンバ大阪)
西川 周作(浦和レッズ)
権田 修一(FC東京)
彼らがここのリストに入る選手ですけども、彼らも見せなければいけない選手たちですね。
私の信頼を勝ち取らなければいけない。A代表に入ってほしい人たちです。
彼らもしっかり良い経験をして、リーダーとしてこのチームに何かをもたらしてほしいなと思っています。彼らにかなり期待しています。