イングランド・プレミアリーグと時を同じくしてU-21プレミアリーグも開幕した。U-21と銘打っているが、トップチームの21歳以上の選手たちが調整のために出場することも多くレベルはかなり高い。実際、現在ディヴィジョン1の首位に立つトッテナムU-21は、開幕戦でGKウーゴ・ロリスを起用していた。

そんな首位トッテナムU-21に所属するFWウィリアム・ミラーは、昨シーズントップチームで背番号53をもらっていたものの、U-21チームを主戦場とした。今季は出場機会がU-21、トップチームを通じてまだない。しかし、昨シーズンはU-21チームで20試合2ゴールをあげた将来のスター候補の1人である。

そんなミラーだが、サッカー選手とは別に子役という顔があったのである。まずは、『Mail』よりこの写真を見ていただきたい。

レイトン・オリエントの下部組織に在籍していたミラーがスパーズにスカウトされたのは2007年、11歳の時だ。

同年の『Radio Times』によると、ミラーは「俳優とサッカー選手のどちらかをとるかはコインの裏表を決めるようなもの」と語った上で、「僕はラッキーなことにオリヴァー・ツイストという役に恵まれた。だが、2つのことを兼務することはできない。スパーズにスカウトされたことは僕にとって素晴らしいチャンスなんだ」とサッカー選手の道を選択することを宣言した。

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