9位 ニューカッスル

<何を求めていたか>

トップ8に入り、カップ戦で勝利を得るためにスカッドを改善すること。

<彼らが得たものは>

再び残留争いに巻き込まれないために昨年よりも力量のある選手たちを購入した。しかし、層の厚みとクオリティをキーエリアで欠いている。

<今季の予想>

近年よりも良いだろう。しかし、トップ8に入るにはおそらく不十分である。

<主な獲得選手>

ジョージニオ・ワイナルダム(PSV)、アレクサンダル・ミトロヴィッチ(アンデルレヒト)、シャンセル・エンベンバ(アンデルレヒト)、イヴァン・トニー(ノーサンプトン)、フローラン・トーヴァン(マルセイユ)

8位 スウォンジー

<何を求めていたか>

昨シーズン、ウィルフリード・ボニーを売却した。ギャリー・モンクはストライカーを切望したが、高い実力を持つ選手を買うだけの財力が無いことも理解していた。キャプテンのアシュリー・ウィリアムズには多くの関心が寄せられ、ジョンジョ・シェルヴィは国際的なMFとして成熟している。

<彼らが得たものは>

マルセイユからフリートランスファーで獲得したアンドレ・アユーは(プレミアリーグにおける)今シーズン最高の移籍の1つとなるかもしれない。ガーナのセンタフォワードはすぐに印象的な活躍を示しており、2得点を奪った。そして、バーサタイルでチャンスを作ることができることも証明している。その一方で、ウィリアムズは南ウェールズに残り、シェルヴィにオファーが来なかったことに対して皆疑問符を持つことになるだろう。

<今季の予想>

彼らのスターティングイレブンについて考えれば、スウォンジーはトップ6のポジションに向けて良い状況にあるし、思い切って予想するに、チャンピオンズリーグのポジションだってチャレンジできるだろう。年長の選手たちがフィットし続けることができるかによるが、巧妙に走り続けるクラブにとって生産的な夏だった。

<主な獲得選手>

アンドレ・アユー(マルセイユ)、フランク・タバヌー(サンテティエンヌ)、クリストファー・ノルドフェルト(ヘーレンフェーン)、エデル(ブラガ)、オリヴァー・マクバーニー(ブラッドフォード)、ボッティ・ビアビ(ファルカーク)、ジョシュ・ヴィカース(アーセナル)

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