結局デルフはこの後プレーを続行することができず、ロス・バークリーと交代した。

イングランド代表のTwitterアカウントではこの試合をテキスト実況しておりこの一連の流れもリアルタイムに伝えていたのだが、見ていてちょっと切なくなる感じであった。

「ファビアン・デルフに早くも問題が発生」と負傷を報告すると…

「イングランドに早くも交代」とバークリーの投入を実況。“ナカの人”も、まさかこれほど早くに重要な局面をタイピングすることになるとは思っていなかっただろう。

なお、途中出場したバークリーはタイムアップまでプレーし続けた。

キックオフ直後ということもありなかなか心の準備ができていなかったはずであるが、『Evening Standard』は「複数のポジションでプレーした。(バークリーが)ここまで早くにフィールドに入ることを予想していなかったとを考えれば、上手くプレーした」と評し、レーティングで6をつけている。

ちなみに、デルフの採点は"N/A"。

これは"not applicable"の略語であり、採点不可であることを示す。さすがに9秒間のプレーを採点するわけにはいかなかったようだ。

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