ザンジバル代表
シエラレオネよりも少し前の2008年にサプライしたのがザンジバル代表へのユニフォーム提供であった。
ザンジバルといえば、ガンダムにでてくる戦艦を思い出すかもしれないが、それもそのはず。チベット同様、国としては国際社会に認められていないアフリカの“一地域”である。タンザニア連合共和国の一部で、自治権を有するザンジバル革命政府があり大統領まで存在するという、なんとも複雑な状態なのだ。
ザンジバルのデザインはサッカーのユニフォームでは数少ない「ブラックカラー」に「ヒョウ柄」を組み合わせたもの、何とパンツまでもがヒョウ柄になっている。
ちなみに、実際には使用が確認されておらず、結局2010年以降はアディダスがサプライヤーになったことで、最後まで着用画像がでてくることはなかった。