アフガニスタン代表

アフガニスタン代表といえば、FIFA加盟国でありながら、活動実績がなさすぎるためにFIFAランキングから除外されていたという幻のナショナルチームである。

9.11事件以降、アフガニスタンは戦禍に巻き込まれるが、2003年に南アジアサッカー選手権でA代表が国際舞台へ復帰、以降国際大会の予選へはある程度参加できており2013年の同・南アジアサッカー選手権では優勝も飾っている。

とはいえ、戦争下ではホームゲームを開く力もなく・・・となったところで2009年よりサプライをしているのが、ヒュンメルである。何と、国内リーグ全チームも同社がユニフォーム提供を行っているというから驚きだ。

ユニフォームは、ホームが赤(上段)、アウェーが白ベース(下段)となっているが、非常にシンプルなもの。だが、アウェーは「オールホワイツ」を彷彿とさせるカッコよさがある。

このように、ヒュンメルは世界でも最も貧困と呼ばれる地域へサポートをし、ある程度試合をこなしたり有名になるとサプライヤーから降りている印象がある。それは、まるで彼らの独り立ちを助けているようだ。

現在は、アフガニスタン代表に加えリトアニア代表をサプライしている。

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