ホームにもかかわらず、ブーイングを受けるピケ。

実はこのピケ、ここ最近その振る舞いや発言をめぐってスペイン国民からバッシングを受けているのだ。

バルセロナ生まれバルセロナ育ちのピケは、昨シーズンの優勝セレモニーでレアル・マドリーを挑発するようなコメントをしており、今シーズンのUEFAスーパーカップの優勝後にもそうした発言がカメラに収められてしまった。

また、カタルーニャ州における独立の必要性を度々訴えており、これまでにも代表戦などでスペイン国民からブーイングを受けることがあった。そうした事態を考慮し、翌月サンティアゴ・ベルナベウで開催される予定だったイングランドとの親善試合は、試合会場が変更になっている。

試合後にはこんなアクシデントも。

4-0と勝利しEURO本戦への出場を決めた喜びにチームが浸る中、観客席から侵入してきたファンに“絡まれ”、セルフィーに応じるピケ。

反応を見ている限りピケに危害を加える目的ではなく、純粋なファンであったよう。不快感を表し記念撮影を断ることもできたピケだったが、カメラに自ら収まりに行くなどナイスな対応を見せた。

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