一部の人は砂糖の山に司祭を見ることはできない(ラファエル・ベニテス)
2010年、インテルを指揮していたラファエル・ベニテスは古巣リヴァプールを批判した。
ラファエル・ベニテス
(元リヴァプール監督)
「一部の人は砂糖の山に司祭を見ることはできない」
編集部解説:
『Mirror』は以下のように記述する。
「何?いいえ、真剣に何のこと。あなたは何について話しているのですか?」
実は、これは前後のやり取りがあって成立する話で、当時補強によって余剰戦力に溢れたリヴァプールに対して自分の功績(ひいては自分が指導した選手)をもっと評価してほしいという意味でいったのだと推測されている。
自らが残したチームのベースとなる戦力を使えば良いのに、大型補強によって「砂糖の山」ができてしまえばその中から良い選手を見つけることができない人(自らの後任のロイ・ホジソンやフロントだと思われる)もいるのだ、と主張する。
ベニテスは、その直前にも「ボトルの中の白い液体は牛乳である必要がある」と古巣を批判するコメントを残している。