山田卓也

2005、2006、2007と3年連続でチームが降格したのは日本代表歴も持つ山田だった。2010年からはアメリカ下部でプレーし、今季FC今治へ加入。40歳を越えた今も現役を続けている。

2005 東京ヴェルディ →同シーズンにJ2降格
2006 セレッソ大阪 →同シーズンにJ2降格
2007 横浜FC →同シーズンにJ2降格

坪内秀介

3年連続ではないが3度のJ2降格を経験しているのが坪内である。2010年に大宮へ加入した際には公式ブログ上で「2年連続で降格を経験しているにも関わらずオファーをくれた」ことに感謝を述べていた。現場でもジンクスとして気にしているのかもしれない。今季はジュビロでJ1昇格を経験した。

2005 ヴィッセル神戸 →同シーズンにJ2降格
2008 コンサドーレ札幌 →同シーズンにJ2降格
2009 大分トリニータ →同シーズンにJ2降格

伊野波雅彦

2012、2013年と2年連続で所属チームがJ1から降格したのは元日本代表DF伊野波だった。2014年のワールドカップ戦士は、今季ジュビロ磐田でJ1昇格を決めた。最終節にゴールを決めるなど存在感を示したが、今季限りでチームからは退団することになった。

2012 ヴィッセル神戸 →同シーズンにJ2降格
2013 ジュビロ磐田 →同シーズンにJ2降格

このようにJ2降格を経験するということは、チームは降格しても本人は“個人残留”を果たしているともいえる。そういう意味ではJ1で長くプレーしてきた実力ある選手達であり代表経験を持つものも少なくない。少年漫画風に言えば“男の勲章”と言ったところだろうか。

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