『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのACミランは、今季で契約が満了となる8選手のうち、6名を放出する方針である」と報じた。
この満了する選手の中にはレンタルで所属しているマリオ・バロテッリ(←リヴァプール)、アレッシオ・チェルチ(←アトレティコ・マドリー)も含まれている。
彼らについては買い取りオプションを行使する可能性は今のところないとのことで、今後の戦いでインパクトを残せなければ、来年夏に保有権を持つクラブへと返却されるようだ。
アレックス、フィリップ・メクセス、クリスティアン・サパタ、そしてアントニオ・ノチェリーノの4名については、このほとんどが放出対象になるという。
アレックスは母国ブラジルのサントス、メクセスはフィオレンティーナから関心を受けており、ノチェリーノも1月にも放出される可能性がある。
かなり安い価格での放出になると予想されるが、それによって彼らの高額な給与を削減したいということだ。
そして、チームに残る可能性が高いのはリッカルド・モントリーヴォと、GKのクリスティアン・アッビアーティ。
前者については350万ユーロ(およそ4.7億円)の給与が減額される可能性が高いものの、本人が更新を望んでいるという。
後者についてはサードゴールキーパーとしての立場を受け入れるか、あるいはコーチングスタッフとしての仕事を始めるかどうかの選択肢が用意されるとのことだ。