8日、ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04は「ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングとの契約を解除した」と公式発表した。
#S04 und @KPBofficial lösen Vertrag auf. https://t.co/s44N3cNqaR pic.twitter.com/VqjGapW3Hl
— FC Schalke 04 (@s04) 2015, 12月 8
昨季の終盤にトップチームからの離脱が発表されたボアテング。契約はまだ残っていたのだが、他のチームとの交渉が自由に許される状況となっていた。
夏のマーケットでは移籍先が決まらなかったためにプレーできる場所を失っていたが、秋になってかつて所属していたACミランに練習参加していることが明らかになった。
その後親善試合でもプレーするなど冬のマーケットでの加入が有力な状況となり、今回ようやくシャルケとの契約解除が決まった。
ミランは2013年に1000万ユーロ(現在のレートでおよそ13.4億円)でシャルケ04にボアテングを売却していたが、それから2年半が経過した段階で彼をフリーで取り戻すことに成功した格好である。