『Calciomercato』は「イングランド・プレミアリーグのレスター・シティは、ACミランのオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングの獲得に向けて動いている」と報じた。
今年夏に日本代表FW岡崎慎司を加えたレスター・シティは、クラウディオ・ラニエリ新監督の指揮が当たり、ジェイミー・ヴァーディが絶好調であることもあって、これまでプレミアリーグ首位を走るという大活躍を見せている。
後半戦も調子を維持できれば、優勝ならずともチャンピオンズリーグ、あるいはヨーロッパリーグへの出場権を獲得でき、貴重な収入を得られる。
クラウディオ・ラニエリ監督はそれに向けて1月にも大型補強を敢行する構えがあるようだ。
マンチェスター・シティでのプレー経験も持っているナイジェル・デ・ヨングは、今季のイタリア・セリエAであまり出場機会を得られていない状況にある。
夏に契約を2018年まで延長したばかりであるが、予想とは逆にチームで存在感が見せられず、チームを離れることも計画しているという。
一方でレスター・シティは経験があるMFの補強を欲しており、ギョクハン・インラーも退団の噂がある状況である。
安く獲得出来るかもしれないナイジェル・デ・ヨングの存在は最適なソリューションであるとも考えられ、ヴェルダー・ブレーメンやシャルケ04との獲得レースに参戦するという。