FWフランチェスコ・トッティ(元イタリア代表、現役)

そのキャリアをひとつのクラブに捧げている偉大なる選手のひとり。39歳にしていまだローマで素晴らしいところを見せている。

セリエA史上2位となるゴール数をマークしているほか、2014年のマンチェスター・シティ戦ではCL史上最高齢得点記録も樹立した。彼はストライカーとしてよりも主に10番としてプレーしてきており、そのためそのゴール記録はより印象的でもある。

近年では“偽”9番(0トップの頂点)でプレーし、彼が降りてきたスペースに他の選手が飛び込むといったことがしばしばある。ジェラード同様に、彼も故郷のクラブを去りうる機会があった。だが、それを全て固辞し、2000-01シーズンにはローマにスクデットをもたらした。