クリス・アームストロング(元イングランドB代表FW)

アイルランド人の父親とナイジェリア人の母親を持ち、ニューカッスルで生まれたストライカーは、1992年から所属したクリスタル・パレスでゴールを量産し、イングランドB代表にも招集される活躍を見せた。

しかし1995年3月、検査によって大麻の陽性反応が出たことによって処分を受けることになった。なお、プレミアリーグで初めて薬物検査に引っかかったのは彼である。

ただ、この後リハビリプログラムを経てすぐ復帰し、夏にトッテナム・ホットスパーへと移籍。この際の違約金は450万ポンドで、クリスタル・パレス史上2番目の高額(当時)取り引きだった。

その後はボルトン・ワンダラーズ、レクサムでプレーした後、2005年に現役を引退している。

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