ジェイク・リヴァモア（イングランド代表MF）

トッテナム・ホットスパーの下部組織で育成されたセンターハーフ。様々なクラブに貸し出されながら経験を積み、2011-12シーズンにはイングランド代表に選ばれる活躍も見せた。

2013年に貸し出されたハル・シティでレギュラーとしての立場を手に入れ、その後完全移籍。順調にキャリアを続けていたものの、2015年4月の薬物検査でコカインの摂取が明らかになり、出場停止処分を受けることになった。

後に明らかになった情報によれば、彼は2014年のFAカップ決勝に敗れた後、自身の子供が死去するという事故に遭遇し、精神的に不安定な状況になっていたとのことだった。

彼については情状酌量の余地が認められ、出場停止処分については9月で終了。今季も2部リーグでクラブの重要な選手としてプレーしている。

【次ページ】その6