ジョン・ルキッチ(1996~2001※引退)19試合/CS8試合

リーズとアーセナルにそれぞれ2度在籍したルキッチ。ガナーズでの2度目の在籍期間中、彼もまたシーマンの活躍を傍から見守ることになった。

イングランドU-21代表経験もあった彼はかつて1983~1990年までアーセナルで7年プレー。1996年に復帰後はリーグで20試合にも満たない出場に留まったが、2000年のCLラツィオ戦では39歳にしてゴールマウスを守った。

今はフリーのゴールキーパーコーチとして働きつつ、テーブルスピーチで国中を巡っているという。

アレックス・マニンガー(1997~2002、現アウクスブルク)47試合/CS19試合

このオーストリア人は、シーマンとNo.1の座を懸けて争ったアーセナルで初めてのGKであり、ノースロンドンの地で47試合に出場した。

1997-98シーズンは、シーマンの負傷離脱中に素晴らしい活躍を見せた。だが、イングランド代表守護神がフィットネスを取り戻すと、彼が正GKになんなく返り咲いた。

マニンガーのパフォーマンスはあざ笑われるべきではない。2002年に退団する前には、ヴェンゲルも称賛していた。その後、14年間に渡って欧州を渡り歩き、38歳になった現在はドイツでプレーしている。