スチュアート・テイラー(1997~2005、現無所属)24試合/CS4試合

アーセナルのアカデミー育ちのこのGKは、1997年にプロ契約を結んだ際、グーナーたちから大いに期待されていた。だが、ヴェンゲルがチームの強化に本格着手したことで?、不運にもテイラーは成長し切れなかった。

2000-01シーズンには幸運にも10試合に出場できたが、8年間の在籍期間中でリーグ戦の出場は20にも満たなかった。2005年に退団する前、ブリストル、ピーターバラ、レスターへのローンを経験。

2014-15シーズンはリーズでプレーしたが、リーグ戦の出場は3試合に留まった。現在はフリー。

リチャード・ライト(2001-2002、現マンチェスター・シティ)21試合/CS6試合

イプスウィッチで活躍したこの守護神を、2001年に600万ポンド(現レートで9.9億円)で獲得した際、グーナーたちは印象的な活躍を期待した。

デビュー戦でPKと止めるなどスタートこそよかったが、アーセナルの正GKとしての地位を確立できず、わずか1シーズンで退団となった。その後、エヴァートン、ウェストハム、イプスウィッチなどを経て、2012年からはマンチェスター・シティに在籍している。