マッツ・フメルス
ボルシア・ドルトムント / ドイツ代表DF
所属していたビッグクラブ:
バイエルン・ミュンヘン(1995~2009)
6歳でバイエルン・ミュンヘンの下部組織に入団したフメルスは、各年代のカテゴリで活躍を見せ、2006年にはトップチームでのデビューも果たす。
しかし、出場はこの試合だけ。2008年1月にはボルシア・ドルトムントへ貸し出されることになったのだが……まさにこれが一大転機だった。
ネヴェン・スボティッチと共に強固な最終ラインを形成し、僅か400万ユーロ(現在のレートでおよそ5.1億円)という価格で完全移籍。2010-11、2011-12シーズンのブンデスリーガ連覇に貢献し、名実ともにドイツ最高のストッパーになった。
守備だけではなく攻撃面での貢献も可能で、さらにイケメンという万能ぶり。バイエルンは簡単に手放したことを後悔しているに違いない。