ジョルジョ・キエッリーニ

ユヴェントス / イタリア代表DF

所属していたビッグクラブ:

ローマ※共同保有(2002~2004)

現在ではユヴェントスでもイタリア代表でも欠かせない同国屈指のストッパーとなったキエッリーニ。

彼が育成されたのはリヴォルノの下部組織であるが、2002年にはローマが310万ユーロ(現在のレートでおよそ3.9億円)を支払って保有権を獲得しており、2004年に300万ユーロ(現在のレートでおよそ3.8億円)で手放している。

ローマにとってこの売り買いではほとんど損得はなかったわけだが、2004年にはユヴェントスが保有権を650万ユーロで買い取り、1年間だけフィオレンティーナとの共同保有になった。

そこでのプレーで評価を高めた彼は、ユヴェントスに430万ユーロ(現在のレートでおよそ5.5億円)で保有権全てを買い取られ、その後の活躍は誰もが知っての通りだ。

なお、結局ローマのユニフォームは一度も着ていない。リヴォルノとはちょっと似ているが……。

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