ジネディーヌ・ジダンが新監督に就任して以来、無敗を続けるレアル・マドリー。
対戦成績も7戦6勝1分と上々であり、何より選手たちは自由にのびのびとプレーしている印象だ。指揮官ジダンは選手時代にビッグイヤーを獲得した思い入れの強いこのクラブで、一体何を成し遂げるのだろうか。
Zidane: "Estamos contentos con el 0-2 pero la eliminatoria no está cerrada."https://t.co/kAK1bWE5hz#RMUCL pic.twitter.com/dXWHINye16
— Real Madrid C. F. (@realmadrid) 2016, 2月 18
そんなジダンが監督に就任してから変わったものがあると、スペイン『AS』が伝えている。同紙によれば、それはチームの走行距離であるそうだ。
ラファエル・ベニテス政権時のマドリーは、今季のCLで1試合平均10.6686kmの走行距離を記録していた。最高値はアウェイでのシャフタール戦で10.8015km。PSGとの2試合でも走行距離で上回っていた。
一方、ジダンが率いたローマ戦でマドリーは10.9027kmの走行距離を記録したという。トーニ・クロースの11.416kmを筆頭に数字を伸ばした。
もちろんジダンのCLでの指揮はわずかに1試合であるためまだ結論を出すのは早いが、今後も注目していきたいデータではある。
なお、マドリー選手の中で今季のCLで最も長い距離を走っているのはイスコで65.886km。これは90分換算で平均で10.43kmとなる。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ