ジネディーヌ・ジダンが新監督に就任して以来、無敗を続けるレアル・マドリー。

対戦成績も7戦6勝1分と上々であり、何より選手たちは自由にのびのびとプレーしている印象だ。指揮官ジダンは選手時代にビッグイヤーを獲得した思い入れの強いこのクラブで、一体何を成し遂げるのだろうか。

そんなジダンが監督に就任してから変わったものがあると、スペイン『AS』が伝えている。同紙によれば、それはチームの走行距離であるそうだ。

ラファエル・ベニテス政権時のマドリーは、今季のCLで1試合平均10.6686kmの走行距離を記録していた。最高値はアウェイでのシャフタール戦で10.8015km。PSGとの2試合でも走行距離で上回っていた。

一方、ジダンが率いたローマ戦でマドリーは10.9027kmの走行距離を記録したという。トーニ・クロースの11.416kmを筆頭に数字を伸ばした。

もちろんジダンのCLでの指揮はわずかに1試合であるためまだ結論を出すのは早いが、今後も注目していきたいデータではある。

なお、マドリー選手の中で今季のCLで最も長い距離を走っているのはイスコで65.886km。これは90分換算で平均で10.43kmとなる。

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