アトレティコのホセ・ヒメネスが成功し7-7となった直後、シメオネ監督はこんなジェスチャーを見せた。

ビセンテ・カルデロンのサポーターを鼓舞し、サポーターを煽ってみせたのだ。いかにもシメオネ監督らしい情熱的なジェスチャーにより、スタジアムは再び情熱を取り戻した。

そして迎えたPSVの8人目。ルシアーノ・ナルシンがボールを蹴ったのだが…

これがクロスバーに当たって失敗に。そしてこの後、アトレティコのフアンフランが冷静にゴールを沈め、アトレティコがCL史上に残る死闘を制したのであった。

PKを失敗したナルシンは試合終了間際に投入されており、ゲームに入ることができていなかったかもしれない。しかし、シメオネのジェスチャーがスタジアムのムードを一変させたのも事実。ナルシンは少なからずプレッシャーを感じていたはずだ。

このゲームでも、コーチングボックスからしきりに体を動かしパッションを見せていたシメオネ監督。もしあの鼓舞がなければ、結果は違うものになっていたかもしれない。