『Gazzetta dello Sport』は「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、プレミアリーグ残りの5試合について語った」と報じた。

現在プレミアリーグで首位に立っているレスター・シティ。2位のトッテナム・ホットスパーとは勝ち点7もの差があるが、残りのスケジュールが厳しすぎると話題だ。

今週末は好調のウェストハム戦があり、最後の3試合に至ってはマンチェスター・ユナイテッド、エヴァートン、チェルシーと戦わなければならない。

逆にトッテナムは比較的下位の相手が多く、残りのスケジュールだけで見れば有利であるとも考えられている。

インタビューに応えたラニエリ監督は以下のように話し、残りのスケジュールに関しては単純に「ひどい!」と語った。

クラウディオ・ラニエリ

「(優勝が近いね?)

それはまだ決まっていないものだよ。

我々はチャンピオンズリーグへ行く。予選からであってもチャンピオンズリーグはチャンピオンズリーグであるわけだが、この残りの5試合は酷いね!

トッテナム・ホットスパーは諦めないだろうし、我々はこのポジションを維持するために集中し続けなければならない。

私は他の人が何をするかは考えたことがない。しかし、これからやらなければならないことは何か、取り組むべき最高の選択肢は何かを考えている。

もしトッテナムが追い越したならば、我々は彼らを賞賛するだろう。それがスポーツというものだからだ」

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