スロベニア1部30節、NKクルシュコ対マリボル戦でこんな場面があった。

マリボルのGKヤスミン・ハンダノヴィッチが、味方からのバックパスを手で触ってしまい間接フリーキックの判定…。ハンダノヴィッチはセオリー通りゴール枠外でパスを受ける準備をしており、これは味方DFのミス。

その直後、6ヤードラインからの間接FKの場面では、ブラジル人FWマルコス・タヴァレスがハンドを取られて一発退場に。顔面付近に飛んできたシュートに対し、咄嗟に手が出てしまっただけだったのだが…。

そして、このPKを決められて失点という、マリボルにとっては何ともやるせない展開であった。

ただ、その後10人になりながらも2点を奪って3-1で勝利し、リーグ5連覇中の強さを見せつけていた。

この結果にクルシュコのトマス・ペトロヴィッチ監督は「我々はいい試合をした。だが、マリボルは勝ちにふわさしい。我々はあと一歩まで迫った。とはいえ、まだ遠いね」と述べていたそう。

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