サッカー選手の中には、背番号にこだわりを持つ選手も少なくない。

「背番号○○といえば」というこのシリーズでは、毎回ある特定の背番号を指定し、その番号を長く背負ったことですっかりイメージのついた選手や、その番号に特に縁のある選手を編集部Sの独断で5人選ぶ。

なお、選出は現役の選手に限定する。

今回取り上げるのは、「5」だ。

セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)

背番号の変遷

【バルセロナ】
#28:2008 - 2009年
#16:2009 - 2014年
#5 :2014 - 2015年

2008年にトップチームでデビューしてから徐々に背番号を小さくしていき、ついにはカルレス・プジョルがつけていた栄光のナンバーを受け継いだ。まだこの番号を背負って2シーズンしか戦っていないが、今世界で最も有名「5」であろう。なお代表チームでも長く「16」をつけていたが、クラブで変更する頃から5番をつけるようになった。

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