フランスで開催中のEURO2016。先日ランスで行われたスイス対アルバニア戦では、大会史上初となる兄弟対決が実現した。

対峙したのは、アルバニア代表の兄タウラント・ジャカと、スイス代表の弟グラニット・ジャカだ。対戦を終えたグラニットは「2人が別々のチームでプレーした僕ら家族にとっては特別なものだった」とその思いを語っていた。

そんな特別な一戦のスタンドには、彼らの両親の姿もあったという。

左からグラニットの恋人であるレオニータさん、母親のエリーさん、父親のラジプさん。そして、話題になっているのは、母エリーさんが着ていたTシャツだ。

スイスとアルバニアの国旗が半分ずつで重なっている。母親としての思いがこの一着から窺い知れる。

ちなみに、レオニータさんはグラニットの1歳年上の24歳で、2人は昨年に婚約したとのこと。そして、彼女もコソヴォ系アルバニア人だという情報があるそうで、英語、ドイツ語、アルバニア語を話せるとも言われている。

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