EURO2016にも出場した北アイルランド代表FWウィル・グリグの周辺がとんでもないことになっている。

まずは、このチャント(応援歌)をお聞きいただきたい。

話は、ウィガンのサポーターであるショーン・ケネディ(通称:DJ KENNO)がYoutube上に彼の応援歌「Will Grigg's On Fire」をアップロードしたことに始まる。

Galaの「Freed from desire」を原曲として作られたチャントは、5月にアップされるとあっという間に北アイルランドでセンセーショナルな話題になり“聖歌”として楽しまれるようになった。

アップされたチャントがこれ。僅か1か月で200万回以上の再生がされている。

ちなみに、ケネディは来シーズンのシーズンチケットをウィガンの会長より無料で受け取ることになった。

5月31日にエレクトロ・デュオであるブロンドがハウス・リミックスバージョンを出すと、何とこれがUKチャートのトップ10入り(7位)を果たしたのだ。

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