ナイジェリアでジャーナリストを務めているケレチ・エンコロ氏は、自身のツイッターにおいて代表チームの会見の模様を伝えた。
すでにアフリカネイションズカップ予選からは敗退しており、目標は2018年ワールドカップになっているナイジェリア。
近年苦しんでいるため入ったグループは非常に厳しい組み合わせ。10月3日にはザンビアとの第一節を迎えるが、一試合も落とせない状況が続く。
それに向けての準備となる今回のインターナショナルマッチデーウィークは、新監督ゲルノト・ロール氏の初陣。
当然この所大きな問題になっているナイジェリアの給与未払い問題については質問が飛んだのだが、ロール監督はなんと「よくあることさ」と語り、サラッと流してみせたという。
ゲルノト・ロール
「我々は土曜日に集中している。それはつまり、この試合はザンビア戦に向けてのウォームアップだということだ」
「ジョン・オビ・ミケルは、男としてのキャプテンシーを見せている。それに値するリーダーシップのクオリティを見せているからだ」
「私はナイジェリアに住むが、ヨーロッパを頻繁に訪れるだろう。なぜなら、そこに殆どの選手がいるからだ」
「ロシアに行けるという保証はない。我々が入っているグループ(ザンビア、カメルーン、アルジェリア)は非常に厳しいからだ。しかし、モチベーションは高いよ」
(給与については?)
「私はニジェールで6~8ヶ月の給与を受け取っていない。アフリカではよく経験することだ。契約を結んだのだから、私はそれを尊重することに焦点を当てている」
なお、ケレチ・エンコロ氏はナイジェリアサッカー連盟アマジュ・ピニック氏に対して「狂人が裸で歩いているとき、恥を感じるのは周りの人であり、彼自身ではない。我々のサッカーを殺すのはやめろ」と厳しい言葉を投げかけている。