ロビー・ファウラー
リヴァプールで「ゴッド」と呼ばれる伝説の男であるが、彼も若くして靭帯の損傷に悩まされることになった。
1993年に18歳でデビューを果たし、22歳までの188試合で116ゴールを決めていた。しかし1998年のワールドカップを怪我で欠場してから、爆発的な得点力は影を潜めていった。
2001年にリーズへ、2003年にはマンチェスター・シティに移籍。輝きを取り戻した時期もあったが、若い時のインパクトには敵わなかった。ただ、これほどキャリアを通して愛された選手もそういない。
アラン・スミス
18歳でデビューし、ヤング・リーズの一員として名を上げたアラン・スミス。素行の悪さから「暴れん坊」と言われつつ、その闘争心で存在感を発揮した。
しかし彼も若くして怪我に苦しめられることに。2004年にはマンチェスター・ユナイテッドに移籍し、ファーガソン監督によってボランチにコンバートされた。
そして2005-06シーズンにも重大な怪我に見舞われてしまい、復帰後も出場機会が著しく減少。2007年のニューカッスル移籍後も年間をフルで戦えない日々が続いた。