ハリー・キューウェル
アラン・スミスと同じく、若くしてヤング・リーズのレギュラーとなったオーストラリアのスター。17歳でプレミアリーグのピッチに現れ、その見事なドリブルでファンを沸かせた。
しかしリーズは経営に失敗して凋落の一途を辿り、リヴァプールへ移籍した彼にも大きな怪我の連続が待っていた。長いリハビリを繰り返し、5年間で138試合の出場に留まり、トルコのガラタサライへと去っていった。
キーロン・ダイアー
17歳でイプスウィッチ・タウンのトップチームにデビュー。最も優れたティーンエイジャーとして名を上げ、1999年にニューカッスルへと引き抜かれた。
ボビー・ロブソンが率いたチームでも強みを見せたものの、度重なる怪我によって次のステップに進むことはできず。2005年にはリー・ボウヤーとの殴り合いで汚名がついた。
2007年にウェストハムに移籍してからは継続的に出場することもできなくなり、30台前半でキャリアを終えることになった。