近い将来、バルセロナの会長にジェラール・ピケが就任するのだろうか?
英国『The Sun』によれば、ピケが持っている壮大なプランを同クラブのレジェンドであるチャビ・エルナンデスが明かしたようだ。
Former Manchester United defender takes first steps to become Barca president https://t.co/XZnXF9GUtd pic.twitter.com/5eriVQnNpP
— The Sun Football ⚽ (@TheSunFootball) 2016年10月12日
カタルーニャで生まれ、バルセロナのカンテラで育ったピケ。
バルセロナの中でもクラブ愛の強い選手として知られており、将来的にはチーム運営に携わりたいと考えているようだ。
そんなピケは将来的にバルセロナの会長職に興味があるようで、すでに具体的なプランを持っているそう。
かつてのチームメイトであるチャビ・エルナンデスによれば、ピケは自身が会長に就任した際に首脳陣をカンテラ出身者で固めたいという思惑があり、スポーツダイレクターにはカルレス・プジョルを、トップチームの監督にはチャビを、アシスタントコーチにはセルヒオ・ブスケツはをそれぞれ配置したいと考えているとのこと。
もちろんこれはあくまで構想なのだが、現役中からここまで考えているというのはよほど強い意志があるのだろうか。
バルセロナの次期会長選挙は2021年に予定されているが、ピケが現在29歳であることを考えると、現実的に立候補が可能となるのは2027年になるかもしれない。
ちなみに、ピケの祖父もかつてはバルセロナの幹部であった。