『Breaking Times』は「軍隊に射殺されたナイジェリア人DFイズ・ジョセフについて、父親がその死の状況を説明した」と報じた。
先日大きな話題になったナイジェリアでの事件。シューティング・スターズでプレーしていたDFのイズ・ジョセフが、故郷で軍隊に射殺されたのである。
最初の報道によれば、市場を襲撃した武装集団への報復として軍事行動を行ったタスクフォースによって、誤って殺害されたということだった。
父親のルーベンが語るところによれば、ジョセフはただ風呂に入るために外出しており、説明の余地なく突然撃たれたとのことである。
イズ・ルーベン
「ジョセフが死んだ時のことについて、目撃者の話を聞いた。そして、彼の父親である私にとって、それは痛々しいものだった。
彼はプロサッカー選手だったが、そのシーズンが終わって、妻と娘とともに村で時間を過ごすことを決断した。
ジョセフは風呂に行くために外に出ていた。この村では川辺に風呂があるのが普通なんだ。
彼が風呂に入っていた時、彼は銃声を聞いた。そして多くの人々と同じように走って逃げ出そうとした。
何かを説明する前に、兵士は彼を撃った。地面に倒れ、兵士に『自分はサッカー選手だ』とIDカードを見せようとしたが、兵士は更に撃った。
気になるのは、私の息子はなぜ犯罪者のように扱われたかということだ。もし何かを犯していたら、彼はすでに逮捕され、シューティング・スターズでプレーは出来ない」
なお、銃弾を受けた後にジョセフは最寄りの病院に運ばれたものの、そこで摘出手術を受けることができなかったとのこと。より大きな病院に移ろうとしていた際に息を引き取ったという。