ユルゲン・クロップ
「もちろん、もしアカデミーから10名の選手を持ってくることが出来て、誰も移籍マーケットで獲得しなくていいとなったら、素晴らしいね。
会見場でこう言いたいね。『今年は誰も獲得しないよ!』とね。
それからこういうんだ。『しかし、我々はここ、ここ、ここに選手が必要だ』
そして最後にこう言う。『だが、そこにはもう選手がいるのさ』と。そして誰も私を信じないというわけでね。
年に一度、私は全ての疑問に耳を傾ける必要がある。『彼は本当にファーストチームのこのポジションでいいのか?』と。
若い選手はカークビーに住み、とても早い時間から練習している。我々は彼らに最高の教育をしなければならないし、ピッチに送り出さなければいけない。
彼らは完璧な態度を見せる必要がある。スキルはすでに持っているのだからね。
それが彼らがやるべき全てだよ。学校にいる時は除いて、後はサッカーに投資することだ。
最終的には我々の責任だ。この数年よりも彼らがこちらにやって来れるようにね。
それが20年前は容易だったのかどうか?私はわからない。イングランドではU-23のユーストーナメントがない。親善試合のようなものだ。
我々は彼らにもう少し時間を与えたい。クラブを離れるまでにね。それが我々のプランだ」
誰も補強したくない…クロップ監督が熱く語る「アカデミーの夢」
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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