チリリーグで驚きの事件があった。ウニベルシダ・カトリカ対アウダックス・イタリアーノ戦の試合後…。

アウダックスのアルゼンチン人FWマルコス・セバスティアン・ポルが、スタンドによじ登ると1人のファンを蹴りつけたのだ。

それほど強く蹴り飛ばしたわけではないが、この光景は衝撃的…。現地では、エリック・カントナのケースと比較して伝えられたりもしているようだ。

1-4でアウダックスが敗れた試合に、後半途中から出場していたポル。なんでも彼や同僚に対する侮辱的発言に我慢ならず、キレてしまったそう。終盤にはカトリカDFが激しいタックルによって一発退場になるなど、荒れ模様で試合は終わっていたようだ。そして、ポルが蹴った相手はカトリカのファンだという。

その後、彼はスタジアム内での暴力行為の容疑で地元警察によって逮捕されてしまった。

チリでは3部リーグのGKが相手選手の顔面を蹴りつけて顎を破壊する事件を起こし、4年間の出場停止処分を科される事件があったばかり。現地ではまたか…というニュアンスでも報じられている。

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