エヴァートンの公式サイトは27日、元イングランド代表FWフランシス・ジェファーズのインタビューを掲載した。
16歳と336日でエヴァートンのトップチームにデビューし、4年間で18ゴールを決めたジェファーズ。
2001年6月に800万ポンドでアーセナルへ移籍したが、そこでは全く結果を残すことができず、その後のキャリアはずっと低調なままで終わってしまった。
2014年に現役を離れてからはエヴァートンのアカデミーでボランティアでの指導を行っていたが、昨年から本格的にストライカーコーチとして働いている。
彼は取材に対して以下のように話し、アーセナルへ移籍したことは全く自分の役に立たなかったと語った。
フランシス・ジェファーズ
「本当に正直にならなければならないね。自分のキャリアを振り返って、エヴァートンを離れたのは早すぎたと思う。
アーセナルへの移籍は、自分にとって正しいものではなかった。それは難しい時間だった。クラブは今とは違って大変な状況だった。
あの時点では自分にとってもクラブにとってもいいものだった。しかし、明らかに早すぎたし、間違った移籍だったことは間違いない。
エヴァートンでのレギュラー出場から、全くチームに入ることができなくなった。
思い返せば、自分は若かった。アーセナルはリーグで最高のチームだと感じていた。僕はシーズンチケットホルダーで、ずっとエヴァトニアンだったから、難しい決断だった。
これは大きな決断だった。しかし、自分のためには全くならなかったものの一つだね」