イタリア・セリエAのミランは「MFジャコモ・ボナヴェントゥーラが手術を受け、シーズンの残りを欠場する」と公式発表した。
先日行われたウディネーゼ戦に出場したボナヴェントゥーラは、開始8分にゴールを決める活躍を見せるものの、その後負傷してしまう。
27分に新加入のジェラール・デウロフェウとの交代を余儀なくされ、ピッチを後にしていた。
検査の結果ボナヴェントゥーラは左足の内転筋を痛めていることが判明し、患部にメスを入れることになった。
ミランのメディカルディレクターであるロドルフォ・タヴァナの支援の下、サカリ・オラバ医師の執刀で手術が行われ、無事に成功したとのこと。
合併症が発生しなければ、復帰まではおよそ4ヶ月を必要とする見込みであるという。
公式戦3連敗、セリエAでも3試合勝ちがないミランは、ランキングでも7位までポジションを落としている。
巻き返しが必要な時期にボナヴェントゥーラを失うことは非常に痛いと言えるが、その一方でチームに残留した本田圭佑にとってはチャンスが増えるかもしれない。