日本女子代表の岩渕真奈は1日、自身のブログでバイエルン・ミュンヘンとの契約を3月31日付けで解除したことを明らかにした。

岩渕は2014年夏にバイエルンへ移籍して以来、度重なる怪我に悩まされており、今季も昨年10月の試合を最後に公式戦に出場していない。

そのなかで「怪我により今シーズンはもう力になれないという私の現状を踏まえ、3月31日をもって契約解除という形になりました」と昨日をもって退団したことを報告。「プロとして契約解除をするという響は正直、自分の考える理想の姿じゃなかったし、物凄い抵抗があったのは事実です」としつつ、「未来に進むためにかっこ悪いかもしれないですが、プライドとか、理想とか、全部を捨ててこの決断をさせてもらいました」とその理由を明かした。

また、岩渕は「日本でゼロからスタートする決断をしました」と綴っており、ホッフェンハイム時代から4年3か月続いたドイツでの生活に別れを告げ、日本へ帰国することを示唆している。

なお、この投稿は4月1日付けで公開されているが、最後に「2017.3.31 岩渕真奈」と記されており、エイプリルフールではないものと思われる。

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